海外留学中に注意したいネットの危険とは?留学生向けセキュリティ対策6選

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海外留学中に注意したいネットの危険とは?留学生向けセキュリティ対策6選

 

海外留学中も、授業の履修登録や課題の提出、家族・友人との連絡、オンラインショッピングなど、さまざまな場面でインターネットを利用します。また、大学だけでなく、カフェや図書館、空港などのフリーWi-Fiを利用したり、授業や情報収集のために海外のWebサイトからファイルをダウンロードしたりする機会も増えます。便利な一方で、海外でインターネットを利用するときには、フィッシング詐欺やマルウェア、不正アクセスなどのリスクにも注意が必要です。

 

この記事では、海外留学中に注意したいインターネット上のリスクと、留学生が実践できるセキュリティ対策を紹介します。

 

 

海外留学中にセキュリティ対策が重要な理由

 

留学中は、日本にいるとき以上にさまざまな場所やネットワークからインターネットへ接続する可能性があります。たとえば、大学のWi-Fiだけでなく、勉強のためにカフェや図書館のフリーWi-Fiを利用したり、旅行中に空港やホテルのWi-Fiへ接続したりすることもあるでしょう。さらに、大学のアカウントやメール、SNS、オンラインバンキングなど、重要な情報を扱うサービスも日常的に利用します。

 

留学先でトラブルに遭うと、言語や時差などの問題から日本にいるときより対応が難しくなることもあります。そのため、渡航前から基本的なインターネットのセキュリティ対策を確認しておくことが大切です。

 

 

海外留学中に気をつけたいインターネットのリスク

 

インターネット上のリスクは日本国内にもありますが、海外生活では普段とは異なる環境でインターネットを利用する機会が増えます。まずは、留学中に特に注意しておきたい代表的なリスクを確認しておきましょう。

 

 

安全性の低いフリーWi-Fiへの接続

カフェや空港、ホテルなどで利用できるフリーWi-Fiは、留学中にも使うことが多くなります。誰でも利用できるネットワークの場合、安全性を利用者側から判断することは難しいです。また、正規のフリーWi-Fiに似た名前を使った偽のアクセスポイントが設置されている可能性にも注意が必要です。

 

公共のWi-Fiを利用するときは、店舗やホテル、大学などが案内している正式なネットワーク名(SSID)と一致しているか確認しましょう。ネットワーク名が分からない場合は、スタッフに確認するのも1つの方法です。また、接続先が不明なWi-Fiでは、パスワードやクレジットカード情報など重要な情報の入力を避けましょう。

 

 

フィッシングメールや偽サイト

実在する企業やサービスなどを装い、偽のWebサイトへ誘導してパスワードやクレジットカード情報などを入力させるフィッシング詐欺にも注意が必要です。留学中は、現地の銀行や携帯電話会社、大学、配送サービスなど、日本では馴染みのなかったサービスを利用するようになります。

 

見慣れない英語のメールやSMSを受け取る機会も増えるため、本物の連絡なのか判断に迷うこともあるでしょう。メールやSMSに記載されたURLをすぐに開かず、送信元やURLを確認する習慣をつけることが重要です。

 

 

ファイルのダウンロードによるマルウェア感染

留学中は、授業の資料や研究に必要なデータなど、インターネットからファイルをダウンロードする機会もあります。信頼できる大学や公的機関のWebサイトだけでなく、レポートのための情報収集で初めて見る海外サイトを利用することもあるでしょう。提供元が分からないファイルには、マルウェアなどが含まれている可能性があります。ファイルを開く前に、提供元やファイル形式などを確認することが大切です。

 

 

アカウントへの不正アクセス

留学生活では、大学のアカウント、メール、SNS、オンラインショッピングなど、多くのサービスを利用します。複数のサービスで同じパスワードを使い回していると、1つのサービスから認証情報が漏えいした場合に、別のアカウントへの不正ログインを試みられるリスクが高まります。特に大学のメールアドレスには授業や個人情報に関する重要な連絡が届くこともあるため、適切にアカウントを管理しましょう。

 

 

留学中に実践したいセキュリティ対策6選

 

セキュリティ対策というと難しく感じるかもしれませんが、基本的な対策を組み合わせることでリスクを減らせます。ここからは、留学前・留学中に実践しておきたい6つの対策を紹介します。

 

 

1.OSやアプリを最新の状態にする

パソコンやスマートフォンのOS、ブラウザ、アプリなどは、できるだけ最新の状態を維持しましょう。アップデートには、新機能だけでなく、発見されたセキュリティ上の問題を修正する内容が含まれることがあります。渡航前にOSや普段利用するアプリをアップデートしておき、留学中も定期的に更新を確認するのがおすすめです。

 

 

2.パスワードを使い回さない

メールやSNSなど複数のサービスで同じパスワードを使い回すことは避けましょう。サービスごとに異なる強力なパスワードを設定することで、1つのパスワードが漏えいした場合の影響を抑えられます。多くのパスワードを覚えることが難しい場合は、パスワードマネージャーを活用する方法もあります。

 

 

3.多要素認証を設定する

利用しているサービスが多要素認証(MFA)や2段階認証に対応している場合は、設定しておきましょう。多要素認証を設定すると、パスワードに加えて認証アプリなどによる確認が必要になるため、パスワードだけの場合よりもアカウントを保護しやすくなります。特にメールやオンラインバンキングなど、重要な情報を扱うサービスでは設定を確認しておくと安心です。

 

 

4.VPNを活用して通信を暗号化する

公共Wi-Fiを利用する機会が多い留学生なら、VPN(Virtual Private Network)をセキュリティ対策の1つとして活用できます。VPN接続を利用すると、暗号化された通信経路を構築できます。そのため、カフェや空港、ホテルなど、自宅以外のネットワークを利用するときのセキュリティ対策として役立ちます。

 

VPNサービスには無料・有料のものがありますが、サービスによってセキュリティ機能や利用できるサーバー、通信量などが異なります。留学中に継続して利用する場合は、料金だけでなく、セキュリティや使いやすさも比較しましょう。

 

選択肢の1つとして挙げられるのが、世界各地にVPNサーバーを展開しているNordVPNです。公共Wi-Fiを利用するときの通信の暗号化に活用できるほか、オンライン上のセキュリティに関連するさまざまな機能やツールも提供しています。今回、実際にNordVPNを使ってみたので、使用感や留学中に便利だと感じたポイントについては後ほど詳しく紹介します。

 

 

5.ダウンロードしたファイルの安全性を確認する

Webサイトからファイルをダウンロードするときは、提供元が信頼できるかを確認しましょう。「ファイルをダウンロードしたけれど、開いても問題ないのか心配」という場合は、ファイルをチェックできるオンラインツールを利用する方法もあります。

 

先ほど紹介したNordVPNでは、VPNサービスに加えて、ダウンロードしたファイルのウイルスチェックができる無料のオンラインツールも提供しています。ファイルをアップロードするだけで確認できるため、ダウンロードしたファイルの安全性が気になるときに活用できます。

 

留学中は授業や情報収集でさまざまなWebサイトを利用する機会があるため、覚えておくと便利なツールの1つです。ただし、こうしたツールですべての脅威を検出できるとは限りません。提供元が不明なファイルはダウンロードしないなど、基本的な対策と組み合わせて利用することが大切です。

 

 

6.不審なメールやURLをすぐに開かない

「アカウントが停止されます」「今すぐ支払いが必要です」など、行動を急がせるメールやSMSを受け取った場合は注意しましょう。メッセージ内のURLからアクセスするのではなく、公式アプリやブックマークなどからサービスへアクセスして、同じ通知が届いているか確認する方法もあります。留学中は現地のサービスから英語で連絡を受け取ることも多いため、内容が分からないからといって安易にURLを開かないことが重要です。

 

 

NordVPNを実際に使ってわかった留学中に便利なポイント

 

先ほど、留学中のセキュリティ対策の1つとしてNordVPNを紹介しました。ここからは、実際に使ってみて感じた使いやすさや、留学中に役立つ機能について詳しく紹介します。NordVPNを使ってみてまず感じたのは、VPNに詳しくなくても操作しやすく、普段のインターネット利用に取り入れやすいことです。

 

ここからは、留学生活での利用を想定しながら、特に便利だと感じたポイントをみていきます。

 

 

アプリから簡単にVPN接続できて使いやすい

実際に使ってみて便利だと感じたのが、VPN接続の手軽さです。NordVPNのアプリでは、ワンクリックで、そのときの状況に適したVPNサーバーへ自動で接続できます。そのため、セキュリティ対策としてVPNを使うだけであれば、自分で国やサーバーを選ぶ必要はありません。

 

一方、目的に応じて接続先を自分で選ぶこともできます。たとえば、旅行中に自宅と同じコンテンツを利用したい場合は居住国のサーバー、ファイルを安全に共有したい場合はP2Pサーバー、プライバシーをより強化したい場合はDouble VPNなど、用途に合ったサーバーが用意されています。

 

留学中は自宅だけでなく、大学、カフェ、図書館、空港、ホテルなど、さまざまな場所からインターネットへ接続する可能性があります。そのため、高度な機能が用意されていることだけでなく、日常的に使いやすいかどうかもVPNを選ぶ際には重要だと感じました。

 

 

パソコンやスマートフォンなど複数の端末で同時に使える

留学生活では、課題にはラップトップ、外出中の検索や連絡にはスマートフォンというように、複数の端末を使い分ける人も多いでしょう。NordVPNは、1つのアカウントで最大10台のデバイスを同時にVPN接続できます。複数のデバイスごとに契約する必要はありません。実際に複数の端末を使う場合でも、1つのアカウントでまとめて利用できるため、留学中に複数のデバイスを持ち歩く人にとって使いやすいと感じました。

 

 

海外から日本のサービスを利用するときにも活用できる

 

留学中でも、日本のWebサイトやアプリなどのオンラインサービスを利用したい場面はあります。しかし、サービスによっては、アクセスしている国や地域によって利用できるコンテンツや機能が異なる場合があります。NordVPNで日本のサーバーに接続すると、日本のIPアドレスを使ってインターネットへアクセスできるため、海外から日本のWebサイトやアプリを利用する際にも活用できます。

 

実際に使ってみても、アプリから接続する国として日本を選択できるため、留学中に日本のサーバーへ接続したいときに簡単に切り替えられる点は便利だと感じました。ただし、VPNを利用すればすべての日本のサービスを利用できるわけではありません。
 

サービスによってVPNの利用や海外からのアクセスに制限を設けている場合があるため、利用規約などを確認して利用しましょう。

 

 

留学前にインターネットのセキュリティ対策を準備しよう

海外留学では、大学の授業から日常生活までインターネットを利用する機会が多くなります。特に、公共Wi-Fiの利用、不審なメールやWebサイト、ファイルのダウンロード、パスワードの使い回しなどには注意が必要です。

 

OSやアプリを最新の状態にする、サービスごとに異なるパスワードを設定する、多要素認証を利用するといった基本的な対策に加えて、必要に応じてVPNやファイルチェックツールなどを活用するのも一つの方法です。

 

留学先に到着してから慌てることがないよう、渡航前に自分が利用するパソコンやスマートフォンの設定を見直し、安全にインターネットを利用できる環境を整えておきましょう。

この記事を書いた人
Haruna(O)

モアエデュケーション留学コンサルタント。語学留学をきっかけに渡英し、就労ビザの取得や結婚を経て、イギリスに移住して約20年。長年の在住経験を活かし、現地ならではの有益な情報をお届けします!