A-levelGCSEイギリスボーディングスクール

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー|入試条件・学費・評判まとめ – 英国ボーディングスクール留学

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー|入試条件・学費・評判まとめ – 英国ボーディングスクール留学

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリーとは?


キングススクールカンタベリーの歴史と特徴


キングススクールカンタベリーの建物 
出典: Wikimedia Commons photo by Peter K Burian(CC BY-SA 4.0)

 

King’s School Canterbury(キングススクールカンタベリー)は、イギリス・ケント州のカンタベリーにあるボーディングスクールです。創立は597年にさかのぼり、ユネスコ世界遺産にも登録されているカンタベリー大聖堂の境内に位置しています。イングランド最古の学校ともいわれる、長い歴史と伝統を誇る学校です。

 

ローマからキリスト教布教のため渡英した一行によって、カンタベリー大聖堂と修道院が設立され、教育の場として発展しました。1541年にはヘンリー8世の王室勅許により学校として正式に整備され、長い年月を経て現在では世界的に高く評価される教育機関となっています。

 

学校全体ではNurseryからSixth Formまで、3歳〜18歳の生徒が通っています。初めてイギリスの学校に入学する留学生向けのInternational College(インターナショナルカレッジ)も備わっており、Year 9からYear 11(13歳〜16歳)の生徒がGCSEやA-level進学に向けて学習をしています。

 

この記事では、シニアスクールが始まるYear 9からYear 13と、インターナショナルガレッジを中心に、入学方法やカリキュラムを紹介しています。

 

キングススクールカンタベリーの基本情報
生徒数985人
学年Year 9 – Year 13 (13歳 – 19歳)
性別共学
通学タイプボーディング / デイ
カリキュラムGCSE / A-level
場所イギリス、ケント州・カンタベリー

 

 


キングススクールカンタベリーへのアクセス


King's School Canterbury場所

 

果樹園やホップ畑が広がる豊かな農業地域、ケント州にあるカンタベリーは、世界遺産のカンタベリー大聖堂を訪れる多くの観光客で賑わう、歴史ある街です。海にも近く、フランスへとつながるドーバー海峡までは車で約1時間。新鮮な魚介類や海辺の風景を楽しめる港町Whitstable(ウィスタブル)へも約30分でアクセスできます。歴史的な街並みと豊かな自然、さらに海辺の魅力も身近に感じられる環境が、カンタベリーの大きな特徴です。

 

ロンドンから鉄道で約1時間とアクセスしやすい一方、イギリス南東部に位置するため、ロンドンの反対方向にあるヒースロー空港までの所要時間は2時間を超えます。ヨーロッパ各都市へのフライトが多いガトウィック空港へも、鉄道などを利用して2時間〜2時間半ほどの距離です。

 

 

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー: 学費情報


キングススクールカンタベリーの2026年 – 2027年度の年間学費


2026年 – 2027年度・ボーディング生(留学生)の学費は、Year 8までが年間38,340ポンド(約767万円)、Year 9からは57,978ポンド(約1,160万円)です。

※1ポンド=200円計算
 
その他入学時にかかる費用の例は下記をご参照ください。
  
⚫︎出願登録料(返金不可)
⚫︎入学金
⚫︎修学旅行代
⚫︎課外活動代

 

 

 


キングススクールカンタベリーのScholarships(奨学金)


奨学金はYear 9とYear 12で授与され、Year 9ではアカデミック、音楽、美術、スポーツ、デザイン&テクノロジー、演劇、ダンスの7分野、Year 12ではアカデミック、音楽、美術、スポーツの4分野が対象です。これらの奨学金は、生徒の才能を称える「名誉」としての意味合いが強く、それ単体で学費が全額免除になるわけではありません。複数の奨学金の併用が可能であり、学費免除を希望する方は別途Bursaryを申請できます。

 

⚫︎Academic(アカデミック奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)

選考プロセス:

【Year 9(13+)】

複数科目の試験、面接

【Year 12(16+)】

Sixth Form入学試験で優秀な成績を収めた生徒から、3~4名に奨学金が授与

提供機会: カンタベリー大聖堂の運営と維持に関わる歴史的な組織・Canterbury Cathedral Foundationのメンバーとなる

 

⚫︎Music(音楽奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)

選考プロセス:

【Year 9(13+)】

オーディション

※メイン楽器でGrade6相当を目安とし、第2楽器または声楽での高いスキルがあること

【Year 12(16+)】

※メイン楽器でGrade7相当以上のレベルがあり、第2楽器または声楽での高いスキルがあること

提供機会: 2つの楽器の無料授業

 

⚫︎Art(美術奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)

選考プロセス: ポートフォリオ審査、実技試験

提供機会: ロンドンのギャラリーやその他の多様な美術施設への定期的な見学ツアーのほか、海外の美術館や展覧会を訪れる研修旅行など

 

⚫︎Sports(スポーツ奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)

主要競技(ラグビー、クリケット、ホッケー、ネットボール、テニスなど)の中から1つ以上において優れた能力がある生徒が対象です。

選考プロセス: 推薦状、実技試験、運動適正テスト、チームワークエクササイズ

 

⚫︎Design Technology(デザイン&テクノロジー奨学金): Year 9(13+)

選考プロセス: ポートフォリオ、実技試験、面接

 

⚫︎Drama(演劇奨学金): Year 9(13+)

選考プロセス: 実技グループワークショップ、モノローグ(独白)の実演

提供機会: 様々な演劇プロジェクトへの参加

 

⚫︎Dance(ダンス奨学金): Year 9(13+)

選考プロセス: 2曲のソロ演目、グループダンスレッスン、即興セッション、面接

提供機会: 週1回の選択ジャンルの個人レッスン

 

<strong>コンサルタント<br>Maki</strong>
コンサルタント
Maki

モアエデュケーションの多くの生徒が奨学金を獲得しています。奨学金の出願も私たちにお任せください!

 

 

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー: 入学条件と出願方法


入学のタイミングと出願の流れ


年齢日本の学年学年
11 – 12小学6年生Year 7
12 – 13中学1年生Year 8
13 – 14中学2年生Year 9
14 – 15中学3年生Year 10
15 – 16高校1年生Year 11
16 – 17高校2年生Year 12
17 – 18高校3年生Year 13

 

キングススクールカンタベリーでは、Year 9、Year 10、Year 11*、Year 12で入学を受け付けており、大まかな出願プロセスは全学年共通です。Year 10の受け入れ人数は少なく、メインの入学タイミングはYear 9とYear 12となります。

 

Year 11での入学は留学生向けに設置されたルートとなっており、以下で解説しています。

 

⚫︎出願条件と流れ

①Year 9とYear 10は入学前年の8月までに、Year 12は入学前年の10月初旬までに登録・出願

②独自の入学試験「KEE(King’s Entrance Exams)」を受験し面接を受けるとともに、在籍校の推薦状を提出

※海外からの受験生は、British Council(ブリティッシュカウンシル)または学校が認定する試験会場で受験

③オファー(合格通知)をもらう

 

イギリス国内外の学校に通っている生徒がYear 9(13+)に入学する場合

①入学の2-1年前までに登録・出願(何歳からでも登録可能)

②現在通っている学校で共通テスト(ISEB Common Pre-Test)を受検

③②を通過した生徒は学校で行われる選考会に参加し、その成績と在籍校からの推薦状にて審査

④オファー(合格通知)をもらう
 

⚫︎出願方法

指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!

留学サポートについて

 

 

International College(インターナショナルカレッジ)への入学

通常入学ルートとは別に、正規入学への準備コースとして「インターナショナルカレッジ」が設けられています。トップクラスの英国ボーディングスクールへの進学を目指す留学生を対象に、学習面・文化面の両方からサポートし、キングススクールカンタベリーへの優先的な進学ルートも提供しています。Year 9 – Year 11の留学生を最大75名受け入れており、そのほとんどがボーディング生です。

 

インターナショナルカレッジのコース

Year 9 (13~14歳): 始めて英国式カリキュラムの学校へ入学する生徒のための、Year 10進学に向けた準備コース。

Year 9 Plus (13~16歳): Year 9の準備コースと、Year 10から始まる2年間のGCSEコースを組み合わせた3年間のコース。

Year 10 + Year 11 (14~16歳): 2年間のコース。Year 10では、一部のGCSE科目を学びながら、その他の幅広い科目についても基礎的に学びます。Year 11では、Year 10で開始したGCSE科目を継続して学ぶほか、選択科目も追加して履修できます。

Year 11 (15~16歳): 1年間で集中的にGCSEを学ぶコース。Year 12、13でA-evelまたはIBを学ぶSixth Formへの進学に向けて準備します。Year 11は日本の高校1年生にあたるため、中学を卒業してから留学開始されたい方はこの入学タイミングとなります。

 

インターナショナルカレッジ生は、GCSEまたはA-evelへの進学先として、King’s Schoolへの優先進学ルートが用意されています。

 

⚫︎出願条件と流れ

①入学の2-1年前までに登録・出願

②オンラインまたは対面の入学テスト

③面接

④在籍校からの推薦状を提出

⑤オファー(合格通知)をもらう

 

<strong>コンサルタント<br>Maki</strong>
コンサルタント
Maki

試験対策もお任せください!

バイリンガル講師が1対1で丁寧に指導します。

→個別指導について

 

 


IELTS/UKisetの必要性


IELTSやUKisetの結果の提出は必要ありません。ですが、入学試験KEE(King’s Entrance Exams)自体が難易度が高いため、各学年の授業に追いつくだけでなく、試験と面接を英語でこなせるレベルが必要です。

 

 


インタビュー(面接)の重要性


キングススクールカンタベリーでは入学試験の際に面接を受ける機会があります。参考までに以下をご参照ください。
 
面接内容
基本はハウスマスターや入学手続き担当者と行われます。面接は英語で行われ、留学生の場合は英語力もその際に評価の一環となります。一般的とはなりますが、参考までに扱われるであろう面接のトピックをいくつかご紹介します。
 
①学力/知的関心・・・「好きな科目は?なぜそれが好き?」「最近読んだ本で印象に残っているのは?」など知識そのものより、好奇心や論理的な説明力を重視。
 
②パーソナリティ/適性点・・・「なぜキングススクールカンタベリーに入りたいのか?」「学校生活で大切にしていることは?」「困難を乗り越えた経験は?」などリーダーシップや協調性、忍耐力を評価。
 
③学校生活への適応・・・「クラブ活動でやりたいことは?」「寮生活で何を楽しみにしている?」など全寮制の環境に馴染めるかどうかが大きなチェックポイント。
 
④時事/教養・・・「最近のニュースで関心のある出来事は?」「社会で大切だと思う価値観は?」など思考力と自分の意見を持っているかを確認。

 

 


寮について


 

全生徒がハウス(寮)に所属します。寮生だけでなく通学生にもそれぞれのハウスがあり、女子用7つ、男子用6つ、通学生用4つがあります。ハウスでは、ハウス責任者を中心にマートロンやチューターが生徒の生活面や学校生活を支えます。ハウス間の交流も盛んで、他のハウスとの協力をはじめ、演劇やコンサート、チャリティー活動などを通して、生徒同士のつながりを深めています。

 

 

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー: カリキュラム

年齢日本の学年学年
13 – 14中学2年生Year 9
14 – 15中学3年生Year 10
15 – 16高校1年生Year 11
16 – 17高校2年生Year 12
17 – 18高校3年生Year 13

 

 


Year 9


Year 9では、以下の科目を履修します。

 

English (英語)、Mathematics (数学)、Sciences: Biology, Chemistry, Physics (理科:生物、化学、物理)、Global Perspectives (グローバルな視点)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Business (ビジネス)、PSHEC (PSHEC/個人・社会・健康・経済・市民教育)、Digital Literacy/Media (デジタルリテラシー/メディア)、Drama (演劇)、Geography (地理)、Art and Design (美術・デザイン)、Music (音楽)、Sport (スポーツ)

 

 


Year 10 – Year 11: GCSE課程


Year 10とYear 11ではGCSEを学習します。 2025年度の試験では、取得された成績の半数がGrade9〜8を占めるなど、非常に優れた結果を収めています。

 

【コア科目】

Language and Literature (英語・言語と文学)、Mathematics (数学)、Modern Languages (現代外国語/フランス語、ドイツ語、イタリア語、標準中国語、スペイン語のうち1~2科目)、Science (理科: Double Award – 総合科学: Separate Sciencesと個別科学/生物・化学・物理)

 

【選択科目】※3科目選択

Art & Design (美術・デザイン) もしくは Photography (写真)、Classical Civilisation (古典文明)、Classical Languages: Greek and Latin (古典語:ギリシャ語・ラテン語/2つのGCSE) もしくは Latin (ラテン語)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Design and Technology: Product Design (プロダクトデザイン) もしくは Engineering (工学)、Drama (演劇)、Geography (地理)、Geology (地質学)、History (歴史)、A second Modern Language: French or German or Italian or Mandarin or Spanish (第2外国語:フランス語、ドイツ語、イタリア語、標準中国語、スペイン語)、Music (音楽)、Physical Education (体育)、Religious Studies (宗教学)

 

 


Year 12 – Year 13: A-level課程(Sixth Form)


Year 12 – Year 13では32のA-levelコースが用意されています。この中から3〜4つ選択して履修します。2025年度の試験では、取得された成績の52.3%がGradeA*〜Aとなるなど、高い学力水準を示す結果となりました。

 

Art & Design (美術・デザイン)、Biology (生物)、Business Studies (ビジネス学)、Chemistry (化学)、Classical Civilisation (古典文明)、Computer Science (コンピュータサイエンス)、Design & Technology (デザイン・テクノロジー)、Economics (経済学)、English Literature (英文学)、French (フランス語)、Further Maths (発展数学)、Geography (地理)、Geology (地質学)、 German (ドイツ語)、History (歴史)、History of Art (美術史)、Italian (イタリア語)、Japanese (日本語)、Latin (ラテン語)、 Mandarin (中国語)、Mathematics (数学)、Music (音楽)、Music Technology (音楽テクノロジー)、PE Academic (体育学)、 Philosophy (哲学)、Photography (写真)、Physics (物理)、Politics (政治学)、Psychology (心理学)、Religious Studies (宗教学)、Russian (ロシア語)、Spanish (スペイン語)、Sport (スポーツ)、Theatre Studies (演劇学)

 

 


International College(インターナショナルカレッジ)のカリキュラム


おさらいになりますが、留学生向けの準備コースを提供するインターナショナルカレッジでは、学年別に以下の4つのコースが用意されています。

 

インターナショナルカレッジのコース

Year 9 (13~14歳): 始めて英国式カリキュラムの学校へ入学する生徒のための、Year 10進学に向けた準備コース。

Year 9 Plus (13~16歳): Year 9の準備コースと、Year 10から始まる2年間のGCSEコースを組み合わせた3年間のコース。

Year 10 + Year 11 (14~16歳): 2年間のコース。Year 10では、一部のGCSE科目を学びながら、その他の幅広い科目についても基礎的に学びます。Year 11では、Year 10で開始したGCSE科目を継続して学ぶほか、選択科目も追加して履修できます。

Year 11 (15~16歳): 1年間で集中的にGCSEを学ぶコース。Year 12、13でA-evelまたはIBを学ぶSixth Formへの進学に向けて準備します。Year 11は日本の高校1年生にあたるため、中学を卒業してから留学開始されたい方はこの入学タイミングとなります。

 

それぞれの学年で学習するカリキュラムは以下のとおりです。

 

Year 9

上記の本科コースの生徒と同じ科目を学習します。

 

Year 10

【(i)GCSEとしてYear 10から学習する科目】

Mathematics (数学)、Double Science (ダブルサイエンス: Biology, Physics, Chemistry)

 

【その他の科目】

Art and Design (美術・デザイン)、Music (音楽)、Drama (演劇)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Business (ビジネス)、History (歴史)、Economics (経済学)、Geography (地理)、Digital Literacy / Media (デジタル・リテラシー/メディア)、PSHEC (人格・社会・健康・経済教育)、Sport (スポーツ)

 

Year 11

【コア科目】

English First Language (英語・第一言語) or English as a Second Language (英語・第二言語)、Mathematics (数学)、および適性に応じてFurther Mathematics (発展数学)、Single or Double Science (シングルサイエンス/ダブルサイエンス)、Global Perspectives (グローバル・パースペクティブ)

 

【選択科目】

Art and Design (美術・デザイン)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Business Studies (ビジネス・スタディーズ)、Economics (経済学)、Music (音楽) 

 

※各科目の(i)GCSEは、科目に応じてCAIE、Edexcel、AQA、Eduqasなどの試験団体による資格を取得します。また、母語やその他の現代外国語についても、個別授業を通じて(i)GCSE取得を目指すことができます。試験を伴わない科目として、PSHECも設けられています。

 

King's School Canterbury Inernational College Timetable
King’s School Canterbury インターナショナルカレッジ: 1週間のスケジュール例 (公式サイトより)

 

 


課外活動(音楽・スポーツなど)


キングススクールカンタベリーでは、音楽、スポーツ、演劇、ダンス、アート、クラブ・ソサエティにわたる幅広いアクティビティを提供しています。

 

【音楽】

キングススクールカンタベリーはイギリスを代表する音楽教育の名門校の一つで、優れた音楽教育者の指導のもと、多くの生徒が高いレベルで音楽に取り組んでいます。交響楽団や室内管弦楽団、合唱団など多彩な音楽活動があり、専門的に音楽を学びながら幅広い学問教育も受けられる点が特徴です。また、カンタベリー大聖堂での演奏をはじめ、年間を通して数多くのコンサートやリサイタルの機会が用意されています。

 

 

【スポーツ】

20種類以上のスポーツを提供し、多くの生徒が学校代表として、他校との対外試合や競技大会に参加しています。充実した施設と経験豊富なコーチ陣のもと、多くの生徒が学校代表として大会に出場し、郡・地域・国レベルで活躍する選手も輩出しています。

 

【演劇】

334席ある大きなシアターを舞台に、ミュージカルや演劇、発表会など、さまざまな公演を行っています。キングスウィークと呼ばれる学校の恒例行事でも多くの舞台作品が上演され、それに向けて生徒たちは演技を学び、実践の場が与えられます。また、演劇クラブや、演技力の向上を目指す演劇特別プログラムなど、日頃から演劇に親しめる機会も用意されています。

 

【ダンス】

演劇部門と連携してショーケースやダンス公演を行っており、キングスウィークではダンスショーも披露されます。モダンダンスやバレエも学べ、ダンス奨学生には個人レッスンも用意されています。

 

【美術】

ロンドンや海外の美術館・ギャラリーを訪れる機会があり、特別プログラムを通してプロのアーティストから制作やキャリアについて学ぶことができます。また、写真や美術・デザインのワークショップも行われ、キングスウィークでは生徒の作品を集めた展覧会も開催されます。

 

【クラブ・ソサエティ】

毎週200以上のクラブやソサエティから興味に合わせて活動を選べます。Duke of Edinburgh’s Award(エディンバラ公爵賞)やCCF(陸海空軍合同士官候補生部隊)、ゲーム開発など幅広い活動があり、Model United Nations(模擬国連)など生徒主体の活動も盛んです。

 

 

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー: 日本人留学生の状況と進学実績


日本人留学生は何人ぐらいいる?


留学生向けのInternational Collegeがあるため、様々な国から生徒が集まっています。そのなかで日本人の在学生は数人程度です。

 

 


卒業生の大学進学先


オックスフォード大学ケンブリッジ大学への進学者を輩出しているほか、多くの生徒がラッセルグループに加盟する名門大学(KCL: キングスカレッジロンドンUCL: ユニバーシティカレッジロンドンLSE: ロンドンスクールオブエコノミクスインペリアルカレッジロンドンマンチェスター大学エクセター大学など)に進学しており、実際に、ラッセルグループの大学からオファーを受けた生徒は86%、第一志望の大学から直接オファーを受けた生徒は95%にのぼります。

 

海外の大学へも多くの生徒が進学しています。進学先には、ブラウン大学やコーネル大学などのアイビーリーグ校をはじめ、ニューヨーク大学、シカゴ大学、香港科技大学、メルボルン大学など、世界的に評価の高い大学が含まれています。

 

 

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリーで学ぶメリット・デメリット


キングススクールカンタベリーで学ぶメリット


その1: ロンドンが比較的近い

カンタベリーは、歴史ある街並みと落ち着いた環境を保ちながら、ロンドンへも鉄道でアクセスしやすい立地にあります。都会の喧騒から離れて学校生活を送りながら、休日にはロンドンへ出かけて娯楽や芸術、ショッピングなどを楽しめます。

 

その2: イギリスらしい環境で学べる

世界遺産のカンタベリー大聖堂がある歴史的な街の中心に位置しています。長い歴史を持つ建物や美しい街並みに囲まれながら、イギリスならではの伝統や文化を日常的に感じられる環境で学べることは、カンタベリーならではの魅力です。

 

その3: 留学生向けの準備コースがある

留学生を対象としたInternational Collegeがあり、英国の教育環境への適応や英語力の向上をサポートする準備コースが用意されています。海外からボーディングスクール留学を目指す生徒にとって、段階的に学習環境に慣れていける点は大きなメリットといえるでしょう。

 

 


キングススクールカンタベリーで学ぶデメリット


その1: 都市型の学校ではない

美しい自然環境や歴史的な街並みに囲まれた落ち着いた環境で学べる一方、ロンドンのような大都市にある学校と比べると、学校周辺のショッピングやエンターテインメントなどの選択肢は限られます。

 

その2: 難易度の高い入学試験

学校独自の試験が設けられていることからも分かるように、決して容易なものではありません。合否は学力だけで決まるのではなく、生徒の個性や幅広い分野への関心、課外活動なども含めて総合的に判断されます。特に海外から受験する場合は、十分な英語力に加えて、英国式の試験や選考方法に慣れておくことも重要です。そのため、受験を検討する場合は、できるだけ早い段階から計画的に準備を進めることが求められます。

 

 

King’s School Canterbury/キングススクールカンタベリー: まとめ

カンタベリー大聖堂を背景にしたキングススクールカンタベリーの戦没者記念碑
 出典: Wikimedia Commons
Photo by bixentro / CC BY 2.0

 

キングススクールカンタベリーは、長い歴史と伝統を誇るイギリスを代表する名門ボーディングスクールです。GCSEやA-levelで質の高いカリキュラムを提供しているほか、音楽、スポーツ、演劇、芸術など幅広い課外活動にも力を入れています。また、留学生向けのInternational Collegeもあり、海外から英国留学を目指す生徒へのサポートも充実しています。

 

長い歴史を持つ学校だからこそ培われてきた、伝統と定評のある教育環境もキングススクールカンタベリーの大きな魅力です。イギリスの歴史と伝統を受け継ぐ環境の中で、確かな学力と豊かな人間性を育むことができる、格式高い学校といえるでしょう。

 

モアエデュケーションは、イギリス系のトップボーディングスクールおよび受験対策を得意とする留学エージェントです。ボーディングスクール留学の入学サポートもおこなっておりますので、ぜひお気軽にお問合せください!

 

 

 


 

キングススクールカンタベリー公式ウェブサイト:

The King's School Canterbury • Independent Co-Ed Day & Boarding
The King's School Canterbury is an independent, co-educational, day and boarding school for pupils aged 3-18. Located in...
この記事を書いた人
Haruna(O)

モアエデュケーション留学コンサルタント。語学留学をきっかけに渡英し、就労ビザの取得や結婚を経て、イギリスに移住して約20年。長年の在住経験を活かし、現地ならではの有益な情報をお届けします!