Wellington College/ウェリントンカレッジ|入試条件・学費・評判まとめ – 英国ボーディングスクール留学
Wellington College/ウェリントンカレッジとは?
ウェリントンカレッジの歴史と特徴

/ Wellington College front 01
/ CC BY-SA 3.0
ウェリントンカレッジは、イギリス・バークシャー州に設立された名門共学ボーディングスクールです。遡ること170年以上、1853年にヴィクトリア女王が「英国史上最も偉大な人物」と評したウェリントン公爵を記念し、その精神を受け継ぐ学び舎として生まれました。ウェリントン公爵は、かつてフランスのナポレオンに勝利し、後に首相として英国を率いた歴史的偉人です。
現在は13歳から18歳までの1,000人以上の生徒が通っており、規模としては比較的大きな学校です。GCSEやA-levelだけでなく、IBDP(国際バカロレア)の選択肢もあり、毎年国内外のトップ大学へ生徒を送り出しています。
| 生徒数 | 1,170人 |
| 学年 | Year 9 – Year 13 (13歳 – 18歳)* |
| 性別 | 共学 |
| 通学タイプ | ボーディング / デイ |
| カリキュラム | GCSE / A-level / IBDP(国際バカロレア) |
| 場所 | イギリス、バークシャー州・クロウソーン |
ウェリントンカレッジへのアクセス
ウェリントンカレッジがあるのは、イギリスのバークシャー州Crowthorne(クロウソーン)です。ロンドンからは鉄道で約1時間、ヒースロー空港までは車で40分ほどの場所にあります。
美しい自然に囲まれたクロウソーンは、ウェリントンカレッジをはじめ、質の高い学校が数多く集まる教育環境に恵まれた村です。ロンドンへのアクセスも良く、豊かな自然と都市の利便性を兼ね備えていることから、子育て世帯にも人気があります。過去には、「イングランド・ウェールズで家族が住むのに最適な場所」第2位に選ばれたこともあります。
Wellington College/ウェリントンカレッジ: 学費情報
ウェリントンカレッジの2026年 – 2027年度の年間学費
2026年 – 2027年度ボーディング生の最新の学費は、年間65,070ポンド(約1,301万円)です。
※1ポンド=200円計算
その他入学時にかかる費用の例は下記をご参照ください。
⚫︎出願登録料(返金不可) – 400ポンド(約8万円)
⚫︎入学金
⚫︎修学旅行代
⚫︎課外活動代
ウェリントンカレッジのScholarships(奨学金)
ウェリントンカレッジでは、以下の奨学金制度が設けられています。これらの奨学金は、生徒の才能を称える「名誉」としての意味合いが強く、それ単体で学費が全額免除になるわけではありません。学費免除を希望する方には、家庭の経済状況に応じて、学費の最大100%まで補助を受けられるmeans-tested bursaries(学費補助制度)が別途設けられています。奨学金の種類によっては、特別プログラムへの参加や専門的なサポートを受けられます。
なお、奨学生はウェリントンカレッジ在学中、受給する奨学金の分野に関連する科目の履修が求められる場合があります。
各種奨学金の選考プロセスは、以下をご覧ください。
【Year 9(13+)入学生向けの奨学金】
⚫︎Academic(アカデミック奨学金)
一部は入学前の筆記試験・面接で選考。多くはYear 9修了時に学校での学業成績などをもとに選考。
⚫︎Music(音楽奨学金)
オーディション、面接
⚫︎Art(芸術奨学金) / Drama(演劇奨学金) / Dance(ダンス奨学金) / Sports(スポーツ奨学金)
入学前ではなく、入学後のYear 9修了時に選考。入学後の活動や実績をもとに各分野の優れた生徒が選出。
【Year 12(16+)入学生向けの奨学金】
⚫︎Academic(アカデミック奨学金)
すべての入学試験受験生が自動的に選考対象
⚫︎Art(芸術奨学金) / Drama(演劇奨学金) / Dance(ダンス奨学金) / Sports(スポーツ奨学金) / Music(音楽奨学金)
入学選考の第3段階Stage Three(面接・アセスメント)まで進んだ受験生から選出

Maki
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Wellington College/ウェリントンカレッジ: 入学条件と出願方法
入学のタイミングと出願の流れ
| 年齢 | 日本の学年 | 学年 |
| 11 – 12 | 小学6年生 | Year 7 |
| 12 – 13 | 中学1年生 | Year 8 |
| 13 – 14 | 中学2年生 | Year 9 |
| 14 – 15 | 中学3年生 | Year 10 |
| 15 – 16 | 高校1年生 | Year 11 |
| 16 – 17 | 高校2年生 | Year 12 |
| 17 – 18 | 高校3年生 | Year 13 |
※Year 7での入学を希望する場合は、ウェリントンカレッジのプレップスクールに入学することができます。
ウェリントンカレッジでは、主にYear 7(プレップスクール)、Year 9、Year 10、Year 12の入学を受け付けています。各学年の入学について、以下にまとめていますのでご覧ください。
Year 7(11+)からの入学
⚫︎出願条件と流れ
①Year 6の秋学期に登録・出願
↓
②ウェリントンカレッジプレップスクールにてアクティビティタイプの試験に参加
↓
②11月に共通テスト(ISEB Common Pre-Test)を受験し、在籍校の推薦書を提出
↓
③②の選考を通過した生徒は、春学期にウェリントンカレッジに出向き、追加試験(英語、サイエンス、クリティカルシンキング等)を受ける
↓
④オファー(合格通知)をもらう
⚫︎出願方法
指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!
Year 9(13+)からの入学
⚫︎出願条件と流れ
早期出願ルート
①Year 5の6月末までに登録・出願
↓
②Year 6の10〜11月に共通テスト(ISEB Common Pre-Test)を受験し、現在通っている学校からの推薦状を提出
※海外からの受験生は、British Council(ブリティッシュカウンシル)または学校が認定する試験会場で受験
↓
③②の選考を通過した生徒は、Year 6の1〜2月にウェリントンカレッジに出向き、筆記試験と面接を受ける
※海外からの受験生は、British Council(ブリティッシュカウンシル)または学校が認定する試験会場で受験
↓
④Year 6の3月にオファー(合格通知)*をもらう
*Year 8修了時に在籍校から良好な修了報告(卒業見込みを含む評価)が提出されることを条件とした、Conditional Offer(条件付き合格)となります
期限後出願ルート①
Year 6時に出願のタイミングを逃した生徒のために設けられており、上記の出願プロセスに1年遅れで参加します。
期限後出願ルート②
①Year 7の5〜6月に登録・出願
↓
②Personal Statement(自己紹介・志望理由書)、最新の成績表を提出
↓
③9月初旬にオンラインテストを受験
↓
④③の選考を通過した生徒は、11月頃にウェリントンカレッジに出向き、筆記試験と面接を受ける
※海外からの受験生は、British Council(ブリティッシュカウンシル)または学校が認定する試験会場で受験
↓
⑤④で選考を通過した生徒はウェイティングリストに登録
入学枠に空きがある場合のみ、オファー(合格通知)をもらう
⚫︎出願方法
指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!
Year 10(14+)からの入学
⚫︎出願条件と流れ
Year 10での入学は、毎年約20名の生徒を受け入れていますが、女子が中心です。入学要項は以下のようになっています。
①Year 9の6〜10月に登録・出願
↓
②Personal Statement(志望理由書)と成績表を提出
↓
③11月にオンライン試験・面接
※試験科目などはモアエデュケーションのコンサルタントがご案内いたします
↓
④1月にウェリントンカレッジに出向き、面接を受ける
※海外からの受験生はオンライン形式となります
↓
⑤オファー(合格通知)をもらう
⚫︎出願方法
指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!
Year 12(16+)からの入学
Year 12では毎年約60名を募集しています。
⚫︎出願条件と流れ
①Year 11の6〜10月に登録・出願しPersonal Statement(志望理由書)と成績表を提出
↓
②10月に知能テストをオンラインで受ける
↓
③11月にオンライン面接を受け、その後同月にウェリントンカレッジに出向き、様々な試験を受ける
※試験科目などはモアエデュケーションのコンサルタントがご案内いたします
※海外からの受験生はオンライン形式も可能です
↓
⑥オファー(合格通知)をもらう
⚫︎出願方法
指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!

Maki
IELTS/UKisetの必要性
英語を母語としないYear 12(16+)入学の受験生は、イギリス国内・海外からの受験いずれの場合でも、出願手続きの一環としてUKisetの受験が必須です。その他の入学段階でも提出することは可能ですが、必須ではありません。
※受験の手配はモアエデュケーションが行います。
インタビュー(面接)の重要性
ウェリントンカレッジでは入学試験の際に面接を受ける機会があります。参考までに以下をご参照ください。
面接内容
基本はハウスマスターや入学手続き担当者と行われます。面接は英語で行われ、留学生の場合は英語力もその際に評価の一環となります。一般的とはなりますが、参考までに扱われるであろう面接のトピックをいくつかご紹介します。
①学力/知的関心・・・「好きな科目は?なぜそれが好き?」「最近読んだ本で印象に残っているのは?」など知識そのものより、好奇心や論理的な説明力を重視。
②パーソナリティ/適性点・・・「なぜウェリントンカレッジに入りたいのか?」「学校生活で大切にしていることは?」「困難を乗り越えた経験は?」などリーダーシップや協調性、忍耐力を評価。
③学校生活への適応・・・「クラブ活動でやりたいことは?」「寮生活で何を楽しみにしている?」など全寮制の環境に馴染めるかどうかが大きなチェックポイント。
④時事/教養・・・「最近のニュースで関心のある出来事は?」「社会で大切だと思う価値観は?」など思考力と自分の意見を持っているかを確認。
寮について
ウェリントンカレッジには18ものハウス(寮)があり、生徒は生活や学習をともにしながら、学年を超えた交流や友情を育みます。各ハウスにはハウスマスターをはじめ、チューターやマトロンなどのスタッフが常駐し、生徒の生活面・学習面を24時間体制でサポートしています。合格後にはハウス見学の機会が設けられ、希望順位を提出したうえで寮が決定されます。
Wellington College/ウェリントンカレッジ: カリキュラム
| 年齢 | 日本の学年 | 学年 |
| 13 – 14 | 中学2年生 | Year 9 |
| 14 – 15 | 中学3年生 | Year 10 |
| 15 – 16 | 高校1年生 | Year 11 |
| 16 – 17 | 高校2年生 | Year 12 |
| 17 – 18 | 高校3年生 | Year 13 |
Year 9
Year 9では、以下の科目を履修します。
【コア科目】
English (英語)、Mathematics (数学)、Science (理科)*
*生物・化学・物理を統合して学ぶ
【選択科目①: 人文科学】※2科目選択
Ancient History (古代史)、Geography (地理)、History (歴史)、Philosophy&Religion (哲学と宗教)
【選択科目②: 現代外国語】※2科目選択
French (フランス語)、German (ドイツ語)、Spanish (スペイン語)、Mandarin (中国語)、Russian (ロシア語)
【選択科目③: 古典】
Latin (ラテン語)、Greek and Latin (ラテン語とギリシャ語)
【選択科目④】※3科目選択
Art (美術)、Design Engineering&Technology (デザインエンジニアリングとテクノロジー)、Drama (ドラマ)、Dance (ダンス)、Music (音楽)、PE (体育)、Computer Science (コンピューターサイエンス)
上記のほかには、Wellbeing(ウェルビーイング)の授業があります。人格形成や社会性、知的成長を促し、Year 9の締めくくりには、探究学習の成果をまとめたプロジェクトを発表します。ウェリントンカレッジは、2006年に英国の学校として初めてウェルビーイングのカリキュラムを導入した、先駆者でもあります。
Year 10 – Year 11: GCSE課程
Year 10とYear 11ではGCSEを学習します。 ウェリントンカレッジのGCSEの成績(2025年)では、「9」が最も多く取得されたグレードであり、全評定の約42%がこの最高レベルでした。
【コア科目】
Mathematics (数学)、English Language (英語)、English Literature (英文学)、Biology (生物)*、Chemistry (化学)*、Physics (物理)*
*理科の科目に関してはいずれか1つ以上を選ぶ
【選択科目①: 言語】※1科目以上選択
French (フランス語)、German (ドイツ語)、Spanish (スペイン語)、Mandarin (中国語)、Russian (ロシア語)、Latin (ラテン語)、Gratin (ラテン語とギリシャ語を組み合わせた科目)
【選択科目②: 人文科学】※1科目以上選択
Ancient History (古代史)、Geography (地理)、History (歴史)、Philosophy&Religion (哲学と宗教)
【選択科目③】※3科目選択
Ancient History (古代史)、Art (美術)、Art&Textiles (アートと布・繊維・素材を使ったデザインや制作)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Dance (ダンス)、Design Engineering&Technology (デザインエンジニアリングとテクノロジー)、Drama (ドラマ)、Music (音楽)、PE (体育)、History (歴史)、Geography (地理)、French (フランス語)、German (ドイツ語)、Spanish (スペイン語)、Photography (写真)、Biology (生物)、Chemistry (化学)、Greek and Latin(ギリシャ語とラテン語)、Latin(ラテン語)、Mandarin (中国語)、Physics (物理)、Religious Studies (宗教学)、Russian (ロシア語)
GCSE履修科目のほかには、Year 9と同様にWellbeing(ウェルビーイング)の授業もあります。さらに、生徒はHigher Project Qualification(HPQ)※1またはFragments※2のいずれかに取り組みます。
※1 Higher Project Qualification(HPQ): GCSEの0.5科目分に相当し、自主研究やプロジェクト学習を行います。
※2 Fragments: ウェリントンカレッジ独自のプログラムで、学問への探究心や知的好奇心を深めることを目的とした学習コースです。
Year 12 – Year 13: A-level課程/IBDP(Sixth Form)
Year 12とYear 13では、A-levelまたはIBDP(国際バカロレア)を履修できます。A-levelとIBDPを選択する生徒の割合は、ほぼ半々です。2025年の試験において、IBDPの受験生は平均39.14ポイントを達成し、A-levelでは全成績の26.2%が最高評定のA*であり、さらに58.7%が「AまたはA*」という上位成績を占めました。
A-level
Aレベルは、少数の科目を深く学ぶ専門性の高いカリキュラムです。多くの生徒はSixth Form開始時に4科目を履修し、その後、一部の生徒は3科目でAレベルを修了します。以下の幅広い分野での科目が提供されていますが、開講科目は年度によって異なる場合があります。
Art (美術)、Biology (生物)、Chemistry (化学)、Classics (古典)、Computer Science (コンピュータサイエンス)、Dance (ダンス)、Design Engineering & Technology (デザイン・エンジニアリング&テクノロジー)、Drama (演劇)、Economics & Business (経済・ビジネス)、English (英語)、Geography (地理)、History (歴史)、Mathematics (数学)、Modern Languages (現代外国語)、Music (音楽)、Philosophy & Religion (哲学・宗教)、Physical Education (体育)、Physics (物理)、Politics (政治)、Psychology (心理学)、Wellbeing (ウェルビーイング)
IBDP
バランスの取れた国際的な教育を重視したカリキュラムです。すべての生徒が数学・英語に加え、外国語・理科・人文科学を履修します。
- Higher Level(HL) 上級レベル科目: 3科目を選択し、専門的かつ深く学習
- Standard Level(SL) 標準レベル科目: 3科目を選択し、幅広い分野を学習
課外活動(スポーツ・芸術など)
ウェリントンカレッジでは多彩な課外活動に参加できます。スポーツや芸術だけでなく、国際的な視野や社会貢献について学ぶGlobal Citizenship(グローバルシティズンシップ)、リーダーシップを育む活動、CCF*、野外活動や冒険的な体験を通じて学ぶExpeditions & Adventure、学びをさらに深めるEnrichment(エンリッチメント)など、幅広いプログラムに参加することができます。
*英国の学校で行われるリーダーシップやチームワークを育む青少年向けプログラム
【スポーツ】
生徒は必ず週に3回はスポーツに取り組んでいます。フットボール、クリケット、ネットボール、ホッケー、テニス、ラグビーなどを含む20種類以上のスポーツがあります。優れた生徒は、特別なアスリートプログラムに参加することも可能です。
【芸術】
演劇、ダンス、音楽、クリエイティブライティング、アート&デザインなどの芸術課外活動を通して、それぞれの才能を披露するイベントに参加します。毎年、芸術祭やフェスティバルを開催し、国際的な著名アーティストを招いて生徒と共演をするなど大変貴重な経験が得られます。
【Global Citizenshipプログラム】
Global Citizenshipは、生徒が世界の一員としての意識を育み、自分の役割や社会への責任を理解し、社会に積極的に貢献できる力を身につけることを目的としたプログラムです。授業での学びに加え、体験活動、地域社会との関わり、リーダーシップ育成などを通して、変化する世界で主体的に行動できる人間性を育てます。
【リーダーシップ】
ウェリントンカレッジでは、教職員と生徒が運営する機関(WCLCI)を中心に、オックスフォード大学や国内外の諸機関と連携した高度なリーダーシップ教育を提供しています。学校が掲げる5つの価値観(勇気・誠実・尊重・責任・思いやり)を基盤に、強い人格と奉仕の精神を持って周囲に好影響を与えられるリーダーの育成を目指します。自分や他者を良い状態へ導く「ウェルビーイング」の視点も取り入れ、チーム全体を成長させられる真のリーダーを育んでいます。
【CCF】
CCF(Combined Cadet Force)は、Year 10時には全員参加が義務であり、海・陸・空軍に分かれてセーリングやグライダーなどの専門スキルを学びます。年間を通じて寮対抗の競技に挑戦するほか、最後には5日間の冒険キャンプも行われます。Year 10以降は希望者のみが継続し、海兵隊や騎兵、太鼓隊など、より専門的な全8セクションに所属します。全国大会に出場したり、学校の公式式典で演奏を披露したりと、学校の代表として活躍しながら生涯の支えとなる貴重な経験を積んでいきます。
【Expeditions & Adventure(遠征と冒険)】
毎年数十回におよぶ国内外への旅や遠征を企画しています。ロンドンでの観劇といった身近な文化体験から、遠い異国の地を訪れる未開の地でのハイキングなど。本格的な大自然への挑戦、現地のコミュニティと深く関わる社会貢献活動、言語習得を目的とした国際交流など、人生観を変えるようなプログラムが展開されます。
【Enrichment(エンリッチメント・教養プログラム)】
ウェリントンカレッジのエンリッチメントとは、生徒の知的好奇心と個性を豊かに育むための課外教養プログラム全体の総称です。この大きな枠組みの中に、生徒たちが主体となって運営する多種多様な「ソサエティ(サークルや同好会)」やクラブ活動が含まれています。全学年を対象としたこのプログラムには、哲学、古典、生物学といった学術系からスポーツ、芸術まで幅広いソサエティが存在し、もし既存の枠になくても、同じ興味を持つ仲間と新しいサークルを自ら立ち上げることができます。
Wellington College/ウェリントンカレッジ: 日本人留学生の状況と進学実績
日本人留学生は何人ぐらいいる?
毎年20〜30名の留学生が入学し、40以上の国から集まっていますが、そのなかで日本人の在学生は数人程度です。
卒業生の大学進学先
ウェリントンカレッジの卒業生は、毎年世界のトップ大学へと羽ばたいています。過去6年間で、オックスブリッジ( オックスフォード大学、ケンブリッジ大学)に合格した生徒は100名以上。また、34%の生徒が、タイムズ紙の英国大学ランキング2026年版でトップ10に入る大学(UCL: ユニバーシティカレッジロンドン、インペリアルカレッジロンドン、LSE: ロンドンスクールオブエコノミクスなど)から合格オファーを獲得しています。イギリス国外ではハーバード大学、コーネル大学、コロンビア大学、ニューヨーク大学、バークレー大学、バージニア大学、またトップクラスの医学部がある大学や芸術、演劇科のある大学などの教育機関に進学しています。
Wellington College/ウェリントンカレッジで学ぶメリット・デメリット
ウェリントンカレッジで学ぶメリット
その1: ウェルビーイング(心身の健康と幸福)の先駆け
ウェルビーイングにおいて20年以上の歴史を持ち、単に学業の数字を追うのではなく、目標は「生徒が心身ともに満たされ、自分らしく才能を開花させること」。受験のプレッシャーに潰されず、精神的な強さを養いながら学べる環境が整っています。
その2: IBDP(国際バカロレア)を履修できる
A-levelだけでなく、IBDP(国際バカロレア)を選択することも可能な学校です。IBDPでは6科目を履修するため、一般的なA-levelよりも幅広い分野を学ぶことになり、理系・文系のバランスの取れた学習ができます。また、IBDPは世界各国の大学で広く認められているため、イギリス国外の大学への進学を希望する生徒にとっても選択肢を広げやすい資格といえるでしょう。
その3: ロンドンからのアクセスの良さ
自然豊かで落ち着いた環境にありながら、ロンドンから約1時間でアクセスできる利便性も兼ね備えています。
ウェリントンカレッジで学ぶデメリット
その1: 高額の費用
ボーディングスクールの中でもトップクラスで高額の学費となっています。
その2: 勉強において競争が激しい
世界のトップ大学へ進む生徒を多く輩出している学校です。そのため、成績へのプレッシャーや学業面での競争が激しく、高い学習意欲と自己管理能力が求められます。また、留学生にも入学時に一定水準以上の高い英語力を求められます。
Wellington College/ウェリントンカレッジ: まとめ

/ Mordaunt Gate, Wellington College – coat of arms
/ CC BY-SA 2.0
ウェリントンカレッジは、高い学術実績だけでなく、芸術、スポーツ、国際教育、そして人間性の育成にいたるまで、全方位で最高水準の環境を整えた英国の伝統あるボーディングスクールです。学内のコミュニティには世界各国から多様な背景を持つ生徒たちが集まり、共に生活する中で自然とグローバルな視野が養われます。
さらに、国内外への遠征や海外ネットワーク、教室の枠を超えて未知の領域に挑戦する課外教養プログラム「エンリッチメント」など、生徒が自ら問いを立てて主体的、自立的に行動するための仕組みが日常のなかに深く息づいています。輝かしい歴史と伝統を土台にしながらも、これからの時代を生き抜く知性を育む、まさに「伝統と革新」を体現した教育を実践しています。
モアエデュケーションは、イギリス系のトップボーディングスクールおよび受験対策を得意とする留学エージェントです。ボーディングスクール留学の入学サポートもおこなっておりますので、ぜひお気軽にお問合せください!
ウェリントンカレッジ公式ウェブサイト:





