Culford School/カルフォードスクール|入試条件・学費・評判まとめ – 英国ボーディングスクール留学
Culford School/カルフォードスクールとは
カルフォードスクールの歴史と特徴

/Martin Ampomah/CC BY 2.5
カルフォードスクールは、1881年に設立されたイギリス東部のサフォーク州にある共学ボーディングスクールで、美しい公園風景が見渡せる約194ヘクタール(東京ドーム約41個分)の広大な敷地に位置します。ナーサリーやプレップスクール等を含む1歳から18歳までを対象にした学校で、生徒数は約860人です。
カルフォードスクールが位置するベリーセントエドマンズは、サフォーク州を代表する歴史あるマーケットタウンです。中世から市場(マーケット)を中心に発展してきた街で、美しい歴史的な街並みと豊かな自然が調和しています。周辺には私立学校をはじめとする教育機関が集まる教育環境に恵まれた地域でもあります。
この記事では、シニアスクールが始まるYear 9からYear 13を中心に、入学方法やカリキュラムを紹介しています。
| 生徒数 | 約860人* |
| 学年 | 1歳 – 18歳 (ボーディングは Year 3 – 13: 7歳〜18歳) |
| 性別 | 共学 |
| 通学タイプ | ボーディング / デイ |
| カリキュラム | GCSE / A-level |
| 場所 | イギリス、サフォーク州・ベリーセントエドマンズ |
カルフォードスクールへのアクセス
カルフォードスクールの最寄り駅からロンドンまでは、鉄道で約1時間半〜2時間(途中乗り換えあり)、ケンブリッジまでは約40〜50分です。最寄り駅から学校まではタクシーで約10~15分です。イギリスの主要空港であるヒースロー空港までは車で2時間を超える距離ですが、ヨーロッパ各国をつなぐスタンステッド空港までは車で約1時間の場所にあります。
Culford School/カルフォードスクール: 学費情報
カルフォードスクールの2026年 – 2027年度の年間学費
2026年 – 2027年度・ボーディング生(留学生)の学費は、Year 8までが年間40,245ポンド(約805万円)、Year 9からは55,515ポンド(約1,110万円)です。
※1ポンド=200円計算
その他以下の諸費用がかかります。
⚫︎出願登録料(返金不可)
⚫︎入学金
⚫︎修学旅行代
⚫︎課外活動代 など
カルフォードスクールのScholarships(奨学金)
カルフォードスクールでは以下の奨学金制度が設けられています。 これらの奨学金は、生徒の才能を称える「名誉」としての意味合いが強く、それ単体で学費が全額免除になるわけではありません。学費免除を希望する方は、別途Bursaryを申請できます。
また、各分野の奨学生は、在学中その分野の学習・活動を継続することが求められ、履修を中止した場合は奨学金を失う可能性があります。
⚫︎Academic – STEM, humanities or all-rounder(アカデミック奨学金 – STEM / 人文科学 / 総合型): Year 7(11+) / Year 9(13+) / Year 12(16+)
選考プロセス:
【Year 7(11+)】
在校生ではなく外部から受験する場合は、入学試験の成績に基づき、プレップスクールの校長から招待された場合に奨学金試験を受験
【Year 9(13+)】
希望する分野に応じた学業奨学金試験、面接、現在の学校からの推薦状、成績
【Year 12(16+)】
入学試験・奨学金試験(選択した3科目)、面接、現在の学校からの推薦書、成績
※GCSE(または同等資格)で優秀な予想成績(英語・数学を含む9科目でグレード7以上、履修予定科目はグレード8または9)が求められます
提供機会:
追加講座や個別指導、卒業生や各分野の専門家との交流、後輩への学習支援を通じてリーダーシップを育む機会や特別講演や博物館見学、読書会などの文化・知的活動への参加
⚫︎Music(音楽奨学金): Year 7(11+) / Year 9(13+) / Year 12(16+)
選考プロセス:
【Year 7(11+)】
入学試験、面接・オーディション、現在の学校からの推薦状にて審査、1つの楽器*でABRSM等グレード3以上の実力があり、2つ目の楽器もグレード3取得を見込んでいることが条件
【Year 9(13+)】
入学試験、面接・オーディション、現在の学校からの推薦状にて審査、2つの楽器*ともグレード5以上であることが条件
【Year 12(16+)】
入学試験、面接・オーディション、現在の学校からの推薦状にて審査、1つの楽器*でグレード7以上、もう2つ目の楽器もグレード7相当のレベルに達する見込みであることが条件
*声楽も1つの楽器としてカウント可能です
提供機会:
専門講師による個人レッスンや年間を通じた豊富な演奏機会が提供されるほか、合唱団やアンサンブルでの活動
⚫︎Art(美術奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)
選考プロセス:
入学試験、ポートフォリオ審査、実技・筆記試験、面談
提供機会:
材料費の支援、工房の優先利用、校外研修への参加、創作活動でのリーダーシップを育む機会
⚫︎Design Technology(デザイン&テクノロジー奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)
選考プロセス:
入学試験、ポートフォリオ、面談、実技試験
提供機会:
材料費の支援、工房の優先利用、校外研修への参加、創作活動でのリーダーシップを育む機会
⚫︎Drama(演劇奨学金): Year 9(13+) / Year 12(16+)
選考プロセス:
入学試験、面接・オーディション
提供機会:
特別プログラムによる専門講師の個人レッスン、学校公演での主要な役への出演、作品づくりに携わる機会
⚫︎Sports(スポーツ奨学金): Year 7(11+) / Year 9(13+) / Year 12(16+)
競技:
- テニス
- ゴルフ
- 水泳
- サッカー
- ホッケー
- ネットボール
- クリケット
- ラグビー
選考プロセス:
【Year 7(11+) / Year 9(13+)】
入学試験、技能・フィットネステスト
テニス*を除き、競技リストから2種目以上を選択
*テニスは1競技のみで応募可能です
【Year 12(16+)】
入学試験、技能・フィットネステスト
地域レベル以上の競技実績を有し、競技リストから1種目以上を選択
提供機会:
個別・グループ指導、競技別のストレングス&コンディショニング、医療・栄養サポート、スポーツ心理学や栄養学の講義など

Maki
モアエデュケーションの多くの生徒が奨学金を獲得しています。奨学金の出願も私たちにお任せください!
Culford School/カルフォードスクール: 入学条件と出願方法
入学のタイミングと出願の流れ
| 年齢 | 日本の学年 | 学年 |
| 11 – 12 | 小学6年生 | Year 7 |
| 12 – 13 | 中学1年生 | Year 8 |
| 13 – 14 | 中学2年生 | Year 9 |
| 14 – 15 | 中学3年生 | Year 10 |
| 15 – 16 | 高校1年生 | Year 11 |
| 16 – 17 | 高校2年生 | Year 12 |
| 17 – 18 | 高校3年生 | Year 13 |
※Year 7とYear 8での入学を希望する場合は、カルフォードスクールのプレップスクールに入学することができます。また、1歳から付属のナーサリー、プリプレップスクールに通うことができます。
カルフォードスクールでは、主にYear 7(プレップスクール)、Year 9、Year 12の入学を受け付けています。大まかな出願プロセスは全学年共通ですが、入学審査の基準や試験内容は入学年次によって異なります。
⚫︎出願条件と流れ
①入学の2-1年前までに登録・出願
↓
②数学・英語のオンライン入学試験、面接
↓
③オファー(合格通知)をもらう
⚫︎出願方法
指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!

Maki
IELTS/UKisetの必要性
Year 12での入学を希望する場合、出願にはIELTS 6.0以上、または同等の英語力が求められます。
インタビュー(面接)の重要性
カルフォードスクールでは入学試験の際に面接を受ける機会があります。参考までに以下をご参照ください。
面接内容
基本はハウスマスターや入学手続き担当者と行われます。面接は英語で行われ、留学生の場合は英語力もその際に評価の一環となります。一般的とはなりますが、参考までに扱われるであろう面接のトピックをいくつかご紹介します。
①学力/知的関心・・・「好きな科目は?なぜそれが好き?」「最近読んだ本で印象に残っているのは?」など知識そのものより、好奇心や論理的な説明力を重視。
②パーソナリティ/適性点・・・「なぜカルフォードクールに入りたいのか?」「学校生活で大切にしていることは?」「困難を乗り越えた経験は?」などリーダーシップや協調性、忍耐力を評価。
③学校生活への適応・・・「クラブ活動でやりたいことは?」「寮生活で何を楽しみにしている?」など全寮制の環境に馴染めるかどうかが大きなチェックポイント。
④時事/教養・・・「最近のニュースで関心のある出来事は?」「社会で大切だと思う価値観は?」など思考力と自分の意見を持っているかを確認。
寮について

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カルフォードスクールでは、フルボーディング、パートボーディング、一時利用が可能なオケージョナルボーディングなど、生徒や家庭のライフスタイルに合わせた柔軟な寄宿スタイルを提供しています。寮生だけでなく通学生もハウスに所属し、学習面・生活面のサポートを受けながら学校生活を送ります。
男子寮2棟と女子寮2棟の計4つのハウスがあり、それぞれにハウスマスターまたはハウスミストレスが配置されています。少人数で家庭的な雰囲気の中、生徒一人ひとりの学習や生活をきめ細かくサポートする体制が整っています。
週末にはカートやボウリング、観劇、ケンブリッジやロンドンへの日帰り旅行など、多彩なアクティビティが企画されています。学業だけでなく仲間との交流やさまざまな体験を通して、充実したボーディングライフを送ることができます。
Culford School/カルフォードスクール: カリキュラム

| 年齢 | 日本の学年 | 学年 |
| 13 – 14 | 中学2年生 | Year 9 |
| 14 – 15 | 中学3年生 | Year 10 |
| 15 – 16 | 高校1年生 | Year 11 |
| 16 – 17 | 高校2年生 | Year 12 |
| 17 – 18 | 高校3年生 | Year 13 |
Year 9
Year 9では、以下の科目を履修します。
Art (アート)、Design Technology (デザインテクノロジー)、Drama (ドラマ)、English (英語)、EAL (第2言語としての英語)、French (フランス語)、Spanish (スペイン語)、Games (ゲーム)、Geography (地理)、History (歴史)、Learning for life (人生のための学び)、Mathematics (数学)、Music (音楽)、Philosophy, Religion&Ethics (哲学・宗教学・倫理学)、Biology (生物)、Chemistry (化学)、Physics (物理)
Year 10 – 11: GCSE課程
Year 10とYear 11ではGCSE課程を履修します。 2025年のGCSE試験では、全成績の53%と半数以上が9〜7の評価を獲得しました。
【コア科目】
Mathematics (数学)、English Language (英語)、Dual Science Award (Biology (生物)、Chemistry (化学)、Physics (物理))
【選択科目: 4科目または5科目選択】
Art (アート)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Dance (ダンス)、Design Technology (デザインテクノロジー)、Drama (ドラマ: 演技)、Drama (ドラマ: 技術)、EAL (第2言語としての英語)、Geography (地理)、History (歴史)、French (フランス語)、Spanish (スペイン語)、Music (音楽)、PE (体育)、Philosophy, Religion&Ethics (哲学・宗教学・倫理学)、Biology (生物)、Chemistry(化学)、Physics(物理) Statistics (統計学)、English Literature (英文学)
選択科目を4つとする場合は、ISP(個別スポーツプログラム)、エンリッチメント授業(情報活用、学習スキル、デジタル活用能力、課題研究など)、または両者を組み合わせたプログラムを履修することになります。これらを履修しない場合は、選択科目を5つにする必要があります。
Year 12 – Year 13: A-level課程(Sixth Form)
Year 12 – 13では、A-levelを中心に学びます。また、Cambridge TechnicalやBTECのコースも開講されています。2025年のA-level試験では、全体の67%がA〜B評価となる高い成績を達成しました。
Cambridge Technicalは、英国の試験機関が提供する、実践的・職業教育型の資格課程です。学習期間中は継続的なサポートが受けられるほか、定期的に提出する課題によって成績を積み上げていく仕組みとなっており、試験の回数もA Levelより少なくなっています。そのため、さまざまな学力レベルの生徒にとって、学びやすく、過度な試験の負担が少ない効果的な学習方法となっています。Cambridge Technicalの資格は、英国のほぼすべての大学・カレッジで認められており、ラッセルグループ加盟大学を含む難関大学でも受け入れられています。
【選択科目】
Art, Craft and Design (アート、クラフト、デザイン)、Biology (生物)、Technical Business (テクニカルビジネス教育)、Chemistry(化学)、Business (ビジネス)、Computer Science (コンピューターサイエンス)、Design Technology (デザインテクノロジー)、Drama and Theatre Studies (ドラマと演劇研究)、Economics (経済学)、English Literature (英文学)、Geography (地理)、History (歴史)、Mathematics (数学)、Further Mathematics (上級数学)、Media (メディア)、Modern Foreign Language (現代語: フランス語・スペイン語)、Music (音楽)、Philosophy, Religion&Ethics (哲学・宗教学・倫理学)、Photography (写真)、Physics(物理)、PE (体育)、Psychology (心理学)、Sociology (社会学)、Textiles (布地・繊維を扱う科目)
課外活動(スポーツ・音楽・演劇など)

カルフォードスクールでは、スポーツ、アート、音楽、演劇、ビジネス、ジャーナリズム、デザイン・テクノロジー、アウトドア活動、地域貢献活動など、多彩なアクティビティを提供しています。
特にスポーツ分野では、テニス・ゴルフ・サッカーの専門アカデミーを設置し、経験豊富なコーチによる競技レベルに応じた指導を実施しています。初心者からトップレベルを目指す生徒まで、一人ひとりの可能性を最大限に伸ばせる育成環境が整っています。
さらに、競技力向上を目指す生徒を対象に、特別プログラム(IPP)を時間割に組み込み、一部の授業時間をトレーニングに充てる授業免除制度・Subject Remissionを導入しています。これにより、学業とスポーツを無理なく両立しながら競技力を高めていけます。
Culford School/カルフォードスクール: 日本人留学生の状況と大学進学実績
日本人留学生は何人ぐらいいる?
留学生は25か国以上の国・地域から集まっていますが、そのなかでも日本人生徒は一学年に数人程度です。
卒業生の大学進学先
卒業生はオックスフォード大学やケンブリッジ大学、インペリアルカレッジロンドンをはじめとする英国トップ大学へ進学しています。また、2025年は大学進学者の85%がイギリス国内トップ20大学または、ラッセルグループ加盟大学へ進学しました。
Culford School/カルフォードスクールで学ぶメリット・デメリット
カルフォードスクールで学ぶメリット
その1: BTECとCambridge Technicalの履修が可能
Sixth Formでは、A Level、Cambridge Technical、BTECを組み合わせて学べるため、生徒の得意分野や進路に応じた柔軟な履修が可能です。
その2: スポーツに強い
テニス・ゴルフ・サッカーのアカデミーでは専門的な指導を提供し、さらに学校全体ではIPP(Individual Performance Programme)を通じて、競技と学業を両立できる独自の教育体制を整えています。
その3: イギリスらしい生活環境
学校のあるベリーセントエドマンズは、歴史と自然が身近にある、のどかなイギリスらしい街です。街にはカフェやショップ、マーケットなどが並び、英国の日常文化を感じながら生活できる環境が整っています。ロンドンからもアクセスしやすい一方で、都会の喧騒から離れた穏やかな環境の中で、留学生も安心して学校生活を送ることができます。
カルフォードスクールで学ぶデメリット
その1: 日本人・アジア系コミュニティは大都市ほど多くない
国際色はありますが、ロンドンや地方の都市部のように日本食、日本人コミュニティ、日本語対応サービスが充実している環境ではありません。そのため、留学生には英国文化へ適応する力がより求められます。
その2: 郊外型ならではの生活環境
郊外型のボーディングスクールであるため、ロンドンのような都市的な刺激や自由な外出機会は限られます。また、学校内で過ごす時間が長いため、自立心や共同生活への適応力が求められます。しかし、その分、充実した施設や豊富な活動に集中でき、教師や友人とのつながりを深めながら成長できる環境と言えます。
Culford School/カルフォードスクール: まとめ

カルフォードスクールは、豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスで、質の高い教育と充実したボーディングライフを提供する英国の伝統校です。GCSEやA Levelに加え、Cambridge TechnicalやBTECなど多様な学習プログラムを用意し、スポーツアカデミーや芸術活動など、生徒一人ひとりの個性や才能を伸ばす環境が整っています。イギリスらしい落ち着いた環境で、学業と課外活動を両立しながら充実した留学生活を送りたい方におすすめの学校です。
モアエデュケーションは、イギリス系のトップボーディングスクールおよび受験対策を得意とする留学エージェントです。ボーディングスクール留学の入学サポートをおこなっておりますのでぜひお気軽にお問合せください!
カルフォードスクール公式ウェブサイト:



