A-levelGCSEIB(国際バカロレア)イギリスボーディングスクール

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ|入学条件・学費・評判まとめ – 英国ボーディングスクール留学

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ|入学条件・学費・評判まとめ – 英国ボーディングスクール留学

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジとは?


チェルトナムレディースカレッジの歴史と特徴


チェルトナムレディースカレッジ 出典: https://www.cheltladiescollege.org/

 

Cheltenham Ladies’ College(チェルトナムレディースカレッジ)は、イギリスのグロスターシャー州チェルトナムにある名門女子ボーディングスクールです。11歳から18歳の約830人の女子生徒が通い、8割程度の生徒がボーディング生(寮生)です。イギリスで指折りの進学校として知られており、A-levelに加えIB(国際バカロレア)の履修も可能です。
 

チェルトナムレディースカレッジの基本情報
生徒数約830人
学年Year 7 – Year 13 (11歳 – 18歳)
性別女子校
通学タイプボーディング / デイ
カリキュラムGCSE / A-level
場所イギリス、グロスターシャー州・チェルトナム

 
 


チェルトナムレディースカレッジへのアクセス




チェルトナムレディースカレッジがあるチェルトナムは、18~19世紀に温泉保養地として発展した町で、緑が多く落ち着きがあります。各主要空港へのアクセスは、ロンドン・ヒースロー空港へは約1時間45分、バーミンガム空港へは約1時間10分、ブリストル空港へは約1時間です。最寄り駅はCheltenham Spa Station(チェルトナムスパ駅)で、学校までは徒歩約20分、またはタクシーで5分ほどの距離です。
  
 

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ: 学費情報


チェルトナムレディースカレッジの2025年 – 2026年度の学費情報


2025年 – 2026年度の1年間の学費は、以下の通りです。※1ポンド=200円計算
 

学年通学制の生徒
※持ち上がりの生徒
通学制の生徒
※新規入学
ボーディング制
※持ち上がりの生徒
ボーディング制
※新規入学生徒
Year 7
Year 8
Year 9
Year 10
Year 11
37,980ポンド
(約760万円)
37,980ポンド
(約760万円)
60,300ポンド
(約1,206万円)
60,300ポンド
(約1,206万円)
Year 12
Year 13
37,980ポンド
(約760万円)
43,020ポンド
(約860万円)
60,300ポンド
(約1,206万円)
66,870ポンド
(約1,337万円)

 
その他以下の諸費用がかかります。
  
⚫︎登録&試験費用 – 360ポンド(約7万2000円)
⚫︎入学許可料 – 600ポンド(約12万円)
⚫︎デポジット – 15,000ポンド(約300万円)
 
音楽/演劇レッスン費用、課外活動費用、旅行費用、学習支援サポートなど追加で費用がかかる場合もあります。

 

 

 


チェルトナムレディースカレッジのScholarships(奨学金)


チェルトナムレディースカレッジには、アカデミック、芸術、演劇、音楽、オルガン、スポーツの6種類の奨学金があります。対象学年はそれぞれ以下の通りです。

 

  • Academic Scholarships(アカデミック奨学金): 11+(Year 7) / 13+(Year 9) / 16+(Year 12)
  • Art Scholarships(芸術奨学金): 13+(Year 9) / 16+(Year 12)
  • Drama Scholarships(演劇奨学金): 13+(Year 9) / 16+(Year 12)
  • Music Scholarships(音楽奨学金): 11+(Year 7) / 13+(Year 9) / 16+(Year 12)
  • Organ Scholarship(オルガン奨学金): 16+(Year 12)
  • Sport Scholarships(スポーツ奨学金): 13+(Year 9) / 16+(Year 12)

 

ただし、上記は授業料などが免除される制度ではありません。選ばれた奨学生には、自身の才能を最大限に伸ばすためのさまざまな機会が与えられます。例えば、特別な学習プログラムへの参加、講義への招待など、奨学生だからこそ得られる貴重な経験を積むことができます。

 
学費免除を希望する生徒にはBursaries(助成金制度)がありますが、税法上のイギリス居住者のご家庭向けとなっています。 
 

 

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ: 入学条件と出願方法


入学のタイミングと出願の流れ


年齢日本の学年学年
11 – 12小学6年生Year 7
12 – 13中学1年生Year 8
13 – 14中学2年生Year 9
14 – 15中学3年生Year 10
15 – 16高校1年生Year 11
16 – 17高校2年生Year 12
17 – 18高校3年生Year 13

 
チェルトナムレディースカレッジでは、Year 7、Year 9、Year 12で入学を受け付けています。Year 10でも稀に空きがあり受け付け可能な場合があります。各学年の入学の流れについては以下をご覧ください。
 

 


11+(Year 7)・13+(Year 9)からの入学


①入学の2-1年前に登録・出願


②現在の学校からの推薦状を提出

③筆記試験と面接を受ける

 
 


16+(Year 12)


①入学の2-1年前に登録・出願


②UKisetを提出


③入学試験:

  • Sixth Form科目試験(A-level選択科目から2つ)
  • 適応型言語推論テスト
  • 適応型テスト(数学・科学または芸術・人文科学)
  • 面接
  • 少人数グループのアクティビティ


④オファー(合格通知)をもらう
 

⚫︎出願方法

上記全ての入学タイミングに関して、指定の出願フォームを提出します。出願から入学までのサポートはモアエデュケーションにお任せください!

留学サポートについて

 
 


IELTS/UKisetの必要性


チェルトナムレディースカレッジへの出願には、Sixth Form課程でUKisetの受験が求められます。


インタビュー(面接)の重要性


チェルトナムレディースカレッジでは入学試験の際に面接を受ける機会があります。参考までに以下をご参照ください。
 
面接内容
基本はハウスマスターや入学手続き担当者と行われます。面接は英語で行われ、留学生の場合は英語力もその際に評価の一環となります。一般的とはなりますが、参考までに扱われるであろう面接のトピックをいくつかご紹介します。
 
①学力/知的関心・・・「好きな科目は?なぜそれが好き?」「最近読んだ本で印象に残っているのは?」など知識そのものより、好奇心や論理的な説明力を重視。
 
②パーソナリティ/適性点・・・「なぜこの学校に入りたいのか?」「学校生活で大切にしていることは?」「困難を乗り越えた経験は?」などリーダーシップや協調性、忍耐力を評価。
 
③学校生活への適応・・・「クラブ活動でやりたいことは?」「寮生活で何を楽しみにしている?」など全寮制の環境に馴染めるかどうかが大きなチェックポイント。
 
④時事/教養・・・「最近のニュースで関心のある出来事は?」「社会で大切だと思う価値観は?」など思考力と自分の意見を持っているかを確認。
 

 


寮について


チェルトナムレディースカレッジの寮システムは、生徒の生活と学習を一体として支える「ハウス制」を採用しており、各生徒はハウスと呼ばれるコミュニティに所属して生活します。ハウスには責任者であるハウスパーソンやスタッフが配置され、生活面や精神面を含めたサポート体制が整っています。

 

寮はジュニアとシニアに分かれており、ジュニアでは生活習慣の確立や学校への適応を重視し、シニアでは大学進学を見据えたより自立した生活が求められます。寮生活では食事やイベント、課外活動などを通じて生徒同士の交流が活発に行われ、共同生活の中で協調性や人間関係の力も育まれます。

 

 

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ: カリキュラム

チェルトナムレディースカレッジ 授業風景 出典: https://www.cheltladiescollege.org/apply/uk-boarders

 

年齢日本の学年学年
11 – 12小学6年生Year 7
12 – 13中学1年生Year 8
13 – 14中学2年生Year 9
14 – 15中学3年生Year 10
15 – 16高校1年生Year 11
16 – 17高校2年生Year 12
17 – 18高校3年生Year 13

 

 


Year 7 – Year 8


Lower Collegeと呼ばれるこの学年区分では、GCSEに向けた基礎を築きます。生徒一人ひとりが幅広い分野に挑戦し、自身の興味や才能を伸ばせるよう、教師陣が丁寧にアドバイスとサポートを行っています。
 
【主要科目】
Mathematics(数学)、English(英語)、Biology(生物)、Chemistry(化学)、Physics(物理)、Computing(コンピューター)、History(歴史)、Geography(地理)、Religious Studies(宗教学)、Classics(古典)、Modern Foreign Languages(現代語)、Music(音楽)、Drama(演劇)、Art and Design(アートデザイン)、Engineering(工学)、 Enterprise and Technology(起業活動とテクノロジー)

 

 


Year 9


Year 9はLower CollegeからGCSE課程への橋渡しとして、学習習慣を確立しつつ各教科をより深く学んでいきます。

 

【コア科目】

English(英語)、Mathematics(数学)、Sciences(理科: 生物・化学・物理)、Humanities(人文)、Physical Education(体育)、Personal Wellbeing(パーソナル・ウェルビーイング)

 

【選択科目】

Languages(外国語)、Technological Subjects(テクノロジー分野)、Creative Arts(クリエイティブアーツ)

 

 


Year 10 – Year 11: GCSE課程


Year 10とYear 11ではGCSEを履修します。多くの生徒は10科目のGCSEを履修し、さらに Higher Project Qualification(HPQ: 高等プロジェクト資格)に取り組むことも可能です。多様なカリキュラムが用意されており、生徒は自身の興味や強みに応じて科目を選択できます。

 

多くの生徒は、Mathematics(数学)、English(英語)、English Literature(英文学)を含む10科目のGCSEを履修し、Biology(生物)、Chemistry(化学)、Physics(物理)の理科科目を少なくとも2科目、さらに1科目以上のModern Language(現代語)の選択が推奨されています。
 

 


Year 12 – Year 13(Sixth Form): IBDP/A-level課程


Sixth Formと呼ばれるこの学年区分では、IB(国際バカロレア)またはA-levelを履修します。

 

IBDP

IBでは、幅広い分野をバランスよく学べる、柔軟で充実した学習プログラムが提供されています。生徒は以下のカリキュラムグループから6科目を選択し、そのうち3科目をHL(Higher Level)、残り3科目をSL(Standard Level)で履修します。

 

HL科目では、自身の興味や得意分野についてより深く学ぶことができ、進学希望大学に合わせた科目選択を行うことも可能です。また、IBではコアプログラムとして、Theory of Knowledge(TOK: 知識理論)、Extended Essay(課題論文)、Creativity, Activity and Service(CAS: 創造性・活動・奉仕)の3つに取り組みます。

 

【Group 1】Studies in Language and Literature(言語と文学研究)

【Group 2】Language Acquisition(言語習得)

【Group 3】Individuals and Societies(個人と社会)

【Group 4】Sciences(科学)

【Group 5】Mathematics(数学)

【Group 6】The Arts(芸術)
Group 2〜4から別の科目を選択することも可能です。

 
 
A-level

A-levelは2年間かけて学ぶ課程で、試験は2年目の終わりに実施されます。ほとんどの生徒は3〜4科目のA-levelを履修し、生徒一人ひとりが学業と課外活動のバランスを取れるよう科目数を選択しています。

 

【選択科目】

Fine Art(アート&デザイン)、Biology(生物)、Chemistry(化学)、Classics(Greek & Latin)(古典: ギリシャ語・ラテン語)、Computer Science(コンピューターサイエンス)、Drama and Theatre(ドラマと演劇)、Economics(経済)、English Literature(英文学)、French(フランス語)、Geography(地理)、German(ドイツ語)、History(歴史)、History of Art(美術史)、Italian(イタリア語)、Mandarin(中国語)、Mathematics(数学)、Further Mathematics(上級数学 ※AS Levelも通常開講)、Music(音楽)、Physics(物理)、Politics(政治学)、Psychology(心理学)、Religious Studies(宗教学)、Spanish(スペイン語)

 

また、最初の学期には、リサーチ、論述、批判的思考、プレゼンテーション、数的推論など、学術学習に必要なスキルを身につけるための Skills for Academic Learning コースを履修します。 さらに、多くの生徒は、個人の興味関心に基づいて自主研究を行う Extended Project Qualification(EPQ) にも取り組みます。

 

 


課外活動(スポーツ・音楽など)


チェルトナムレディースカレッジ 課外活動の様子 出典: https://www.cheltladiescollege.org/experience/clubs-and-societies

 

チェルトナムレディースカレッジには150以上の課外活動があります。内容は、スポーツ、音楽、演劇、ダンス、アート&デザイン、アウトドア教育など幅広くから選べます。

 

また学校では、創造性や挑戦する姿勢を大切にしており、生徒たちはさまざまな活動を通して、自信や協調性、リーダーシップを育んでいます。


 

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ: 日本人留学生の状況と進学実績


日本人留学生は何人くらいいる?


チェルトナムレディースカレッジは、世界40か国以上から生徒が集う国際色豊かな環境が特徴です。日本の複数の女子校とも提携関係にあり、夏季の短期留学プログラム等を通じて日本人生徒を積極的に迎え入れるなど、日本との交流も盛んに行われています。
  
 


卒業生の大学進学先


2025年の実績として、オックスブリッジ、ラッセルグループ(イギリスの名門研究型大学群)、アメリカのアイビーリーグの大学への合格実績が120件ありました。イギリスでは、オックスフォード大学ケンブリッジ大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)、インペリアル・カレッジ・ロンドン、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)、バース大学、ダラム大学など。

 

アメリカのトップ大学は合計421件の合格実績があります。主な大学には、ブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、デューク大学、ジョージタウン大学、ハーバード大学、ジョンズ・ホプキンス大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、ニューヨーク大学(NYU)、ノースウェスタン大学、プリンストン大学、ペンシルベニア大学(UPenn)を含みます。 

※合格数(offers)の合計であり、進学人数ではありません。

 

 

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ: 通学するメリット・デメリット


チェルトナムレディースカレッジで学ぶメリット


その1: 日本との交流が比較的多い

日本の私立校とも短期語学研修やサマースクールなどを通して交流があり、日本人にとっては馴染みやすい学校です。
 

その2: 学業レベルが非常に高くIBも履修できる

A-levelやIBの成績はイギリスでもトップクラスで、世界の名門大学への合格実績があります。英語が第二言語の生徒への学習サポートや、大学入学への指導などサポートが手厚いのもメリットです。
 

その3: 英国トップクラスの「女子リーダー育成校」

将来世界で活躍する女性リーダーを育てるカリキュラムも充実しており、自立心を育てることを重視しています。
 

 


チェルトナムレディースカレッジで学ぶデメリット


その1: 地方都市に位置している

緑豊かで落ち着いた雰囲気があるため、都会のような刺激を求めている人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
 

その2: 勉強において競争が激しい

A-levelに加えIBという選択肢も用意されていますが、どちらのコースも課題量が多く、非常にハイレベルです。周囲も優秀な生徒ばかりで好成績を収めることへのプレッシャーも大きいため、学業に専念する強い意志が不可欠です。
 
  

Cheltenham Ladies’ College/チェルトナムレディースカレッジ: まとめ

チェルトナムレディースカレッジ 歴史ある校舎 出典: https://www.cheltladiescollege.org/

 

チェルトナムレディースカレッジは、アカデミック面で特に定評があり、A-levelやIBで優れた成績を収めています。毎年世界中のトップ大学へ生徒を輩出し、学問・芸術・課外活動の幅広い分野で挑戦できる環境が整っています。また、郊外の落ち着いた環境の中で安心して学校生活が送れることも非常に魅力的なポイントです。自立した女性として、将来活躍したい生徒様には大変おすすめです!

 
モアエデュケーションでは、ボーディングスクール留学の入学サポートをおこなっておりますのでぜひお気軽にお問合せください!
 
 

 


 

チェルトナムレディースカレッジの公式ウェブサイト:

Home
この記事を書いた人
Haruna(O)

語学留学をきっかけに渡英し、就労ビザの取得や結婚を経て、イギリスに移住して約20年。長年の在住経験を活かし、現地ならではの有益な情報をお届けします!